こんにちは。
ご訪問ありがとうございます!
40代の主婦がブログをスタートして1ヶ月が過ぎました。
そしてこのタイトルはまさに「私自身」のこと・・・笑
このページを見てくださっている方は「お仲間」でしょうか・・・?
そんな「お仲間」におすすめしたいのが、この「ドリルを売るには穴を売れ」です。
(勝手にお仲間にしてゴメンナサイ(´ε` )
2006年に出版されたので、登場する商品などは古いものも入っていたりします。
(懐かしいと思いながら読みました)
でも、現在でも「マーケティング入門書」の良書として色々なところで取り上げられています。
一昨日我が家の本棚にあったのを発見し、面白くてすぐに読み終わりました。
この本の魅力を、忘れないうちにお伝えしたい
と思ったので、早速ご紹介していきたいと思います!
この本を読んで欲しい人
こんな方におすすめ
- マーケティング初学者
- 何かしらの収益・集客を考えている
- 堅苦しい解説書が苦手
マーケティング初学者
著者が、「マーケティング入門書」としておすすめできる本をというコンセプトで書いた本です。
マーケティングと聞くと、営業職や販売、マーケティング部門の人が学ぶことでは?と思うかもしれません。
でもこの本は、すべての社会人に役立つ知識が満載です。
もっというと、社会人になる前に読んだほうがいいです。
(私ももっと前に読みたかった・・・)
何かしらの収益・集客を考えている
お客様の購入を決定づけるものは「価値」。
その価値を考えるのが、マーケティングです。
私達が普段購入するモノやサービスのほぼすべてが、「マーケティングの結果」なんですね。
収益や集客を得たいと思ったら、マーケティングは必須です!
堅苦しい解説書が苦手
この本の魅力は、専門的な知識が全くなくても理解できるところ。
図や表も多く、ポイントがわかりやすいです。
解説とストーリーが交互に展開していくので、スラスラ読めます。
女性社員の成長していく物語が楽しく、読み終えたときには自分も成長したかのような感覚でした。
著者の紹介
佐藤義典(さとう・よりのり)
マーケティング脳トレーナー
MBA&中小企業診断士
現職
ストラテジー&タクティクス株式会社というコンサルティング会社を経営。
経歴
- 早稲田大学毛政治経済学部卒業
- NTTで営業とマーケティングの経験
- 米国でMBA取得:経営戦略とマーケティングを専攻
- 外資系メーカーでマーケティングの実務
- 外資系マーケティングエージェンシーで営業とコンサルティングのヘッド
ちなみに自費留学でMBAを取得した「米ペンシルベニア大ウォートン校」は
2019~2020年と2年連続で世界MBA大学ランキング1位
投資効果の高い米ビジネススクール第1位
に選ばれたそう。
この本のわかりやすさはもちろん、経歴かがらもマーケティングのプロ中のプロであることがわかりますね。
ちなみに夫は、著者の「社会人向けマーケティング講座」を受講したことがあります。
とても面白くわかりやすい伝え方で、3時間の講座があっという間だったと話してました。
マーケティングに必要な「4つの理論」
この本では、「マーケティングに知っておくべきたった4つの理論」を紹介しています。
- ベネフィット・・・顧客にとっての価値
- セグメンテーションとターゲティング・・・顧客を分けて絞る
- 差別化・・・競合よりも高い価値を提供する
- 4P・・・価値を実現するための製品・価格
印象的だった言葉
「マーケティングは会議室で起きてるんじゃない! 販売現場で起きているんだ!」
「スポーツでも何でも、一番勝ちたいヤツが勝つ」
「どんな顧客のどんな価値を実現しようとしているか」
3つの軸「手軽軸」・「商品軸」・「密着軸」
「マーケティングはお客様のココロの中で起きている」
などなど、他にもココロに響く言葉がたくさんありました。
「4つの理論」と合わせて、詳細は・・・どうぞ本でお楽しみください。
ドリルを売るには穴を売れ(日本語)単行本(ソフトカバー) 1,572円
まとめ
マーケティングは、私達の回りをとりまくすべての「モノ」や「サービス」などに関わっているんですね。
ブログのアクセスを集めるにはSEO対策やSNSの活用などももちろん大事です。
(私はまだまだ勉強中です)
でも、これから本格的にブログを始めようとしている人にとって、マーケティングを知らずに記事をかくのはすごくもったいない!と思いました。
この本は、楽しくマーケティングを学ぶ入門書として本当におすすめの一冊です。
私自身もこれからマーケティング脳を鍛えて、読者のみなさんにとって「価値」になるようなブログを発信していけたらと思います。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
では、楽しい1日を♪